長生きするための準備はできているか?

2018年9月21日その他

老後に備えて?

「老後に備えて」という言葉があまり好きではありません。

なぜ嫌いなんでしょうね。商品を販売する営業戦略的なキャッチフレーズの匂いがぷんぷん漂っているからですかね(笑)

確かに老後は心配です。お金の面でいうと中小企業の退職金はとても世知辛いものがあります。

産業労働局の中小企業の賃金・退職金事情(平成28年版)によると、高卒で10,829千円、高専・短大卒で10,305千円、大学卒で11,389千円と、決して悪くはない数字に見えますが、実際に僕が働いている町工場の退職金は、この60%くらいです。

■中小企業の賃金・退職金事情(平成28年版)

学歴 勤続年数 支給金額 支給月
高校卒 定年 10,829千円 27.3
高専・短大卒 定年 10,305千円 25
大学卒 定年 11,389千円  25.4

これは正直きついです。こういう背景によって、保険のセールスレディが取り扱う個人年金や貯蓄型の養老保険が、職場で売れまくるのかも知れません。もう少し社長も法人保険の損金を大きくするスキームを組んでくれると退職金が多くなって嬉しいんですけどね。

健康であることもリスク

厚生労働省が出した2016年健康寿命と平均寿命の推移によると、平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳、健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳となっています。

■健康寿命の推移

性別 年次 推定値
男性 2010 70.42
2013 71.19
2016 72.14
女性 2010 73.62
2013 74.21
2016 74.79

当たり前ですが、大抵のひとは老後の収入は現役の頃に比べて減ります。それと比例して行動範囲や、消費欲が減れば良いのですが、このように健康で動ける年齢が70代前半まで考えられるとすると、生活レベルは簡単に落とせないですし、無資産で定年を向かえるのはとても危険です。

逆に、健康寿命前の病気や怪我などのリスクヘッジもやはり重要です。障害年金や介護保険ありますけど、こういったときのための生命保険・・・、ん〜、保険嫌いなんですよね〜。

では、通常はどうしているか?こちらも厚生労働省の「国民生活基礎調査」(平成28年)によると、ヘッジとしてはおおよそ次の4つになると言われています。

1、厚生年金・国民年金などの公的年金所得
2、企業年金、個人年金
3、財産所得(土地・株など)
4、年金以外の社会保障給付金(医療・介護とかですね)

しかし、一般的な人は1と2が大多数だと思います。それで足りない場合は貯金の切り崩しではないでしょうか。長生きした場合の老後破産の危険性がダントツに大きいパターンです。

同じリスクを取るなら投資で!

節約した質素な生活で、健康寿命を全うした上でポックリ死ぬことができれば確かに、老後破産のリスクはゼロに近いはずです。

ただ、やはりどれか欠けてしまうのではないでしょうか。

生活レベルを落とせず散財してしまう。病気や怪我をしてしまう。健康寿命以上に長生きする。などなど、決して悪いことではないのですが、これがいわゆる老後破産のリスクです。

まさにリスクヘッジとはいきませんが、同じリスクを取るならまだギリギリ間に合う40代で、先にお伝えした中小企業の退職金などを充てにしないで済むような財産所得をつくれるような投資をしていこうと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます (◍•ᗜ•́)✧
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2018年9月21日その他

Posted by ゆきえもん