株価が下がった時でもメンタルを保つには?
どこまでの下落を想定するか
昨年末の「クリスマス大暴落」は、本当にひどかったですよね。
あれは「リーマン・ショック級の暴落だったねー」などと今はのんびりしてますが、あの時はとても生きた心地はしませんでした。
多くの投資家は含み損を抱えガクブルしながら年を越したか、耐えきれす泣く泣く売却したかのどちらかだったと思います。
例え含み益が大きい場合でも、何らかの精神的ダメージはあったのではないでしょうか。ボクはずぅーっとダメージ続きでした(笑)
メンタルコントロール
昨年末あたりより、御多分にもれず負け続けているボクはグロース株から高配当株へ投資を移行しています。
なので、メンタルをどうすればコントロールできるかを割と本気で考えていました。
収入の安定のための投資であっても、本来の仕事が手につかなくては意味がありませんものね。
そんな中、「目からウロコ」ではないですが、なぜ今まで気づかなかったのかと思うほど「株価と配当」の関係をたまたま知ることができました (´Д`;)マジカ
当たり前すぎて分かってはいましたが、「株価と配当」の関係が下落相場の中でメンタル維持に役立つと言ったことを明確に理解できていませんでした。
ただし、「株価と配当」と言っても、配当利回りの話ではありません。
配当利回りは、株価が上がれば下がる、下がれば上がる、当然ながらただそれだけです。
ですが、ボクが理解できたのは、この先「株価が下がった場合、配当により補填できる金額が計算できる」ことでした ヽ( ・∀・)ノイマゴロ?
10年スパン、15年スパンの中で、配当金額予想の合計と株価下落の割合が相殺できる範囲が許容値といった考えです。
資産形成のキモとする
皆さん、資本を形成する上で、配当株の含み損をどこまで許容させるのかはきちんと計算されているとも思います。
よく暴落に強いのは連続配当株、連続増配株といった情報は見受けられます。
ボラが小さいからか、相場が総悲観の際に精神の安定を求めて高配当株を買うといった投資家の習性も加味されているかは分かりませんが、意外に市場の下げに付き合わないことも多いです。
または、浮動株はありますが配当目的の所有割合が多いため、深く計算はしていなくとも売る理由がないことも多いと思われます。
やはり安定した収入となる配当は大きいです。メンタルコントロールが資産の形成に寄与することは明らかなので、これからもどんどん意識していきたいところです。
ただし、銘柄選びについては念には念を入れるつもりです。無配は論外ですが、減配もできれば避けたいですしね。
これだけ株沼にハマった今、次にリーマンショック級の暴落が来たらさすがに耐えられるかどうか分かりませんが、最近は少しの急落くらいではびくともしません(笑)